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 投稿者:事務局  投稿日:2008年 9月28日(日)19時21分15秒
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  乱数表古く暗号筒抜け 山本五十六長官機撃墜事件

更新2008年09月27日 09:48米国東部時間

秘密のベール内幕明らかに 事実隠ぺいの疑いも

 太平洋戦争中、旧日本海軍の暗号がほとんど解読されていたことは、米軍史料などで既に裏付けられているが、どのレベルの暗号がどのように解読されたのか、実態は秘密のベールに包まれていた。敗戦を決定付けたミッドウェー海戦と並び、米国が暗号解読史上の「金字塔」と誇る山本五十六・連合艦隊司令長官機撃墜の内幕が、今回の史料で初めて明らかになった。

 旧海軍は、用語を5けたの数字に変換する辞書のような「暗号書」と、その数字を乱数に基づいて別の数字に置き換える「乱数表」の2段階の暗号形式を採用。乱数表の更新直後は敵による解読は不可能だが、数字の出現頻度など解読の手掛かりが次第に増えるため、乱数表を1、2カ月ごとに更新していた。実際、米軍史料によると、更新後、半月程度で解読に成功していた形跡がある。

 撃墜事件後、旧海軍は調査報告書で「乱数表は4月1日に変更したので理論的に解読不可能」とし「(長官機と米軍機は)偶然遭遇したと判断できる」と結論。だが、米軍史料では1943年4月1日に乱数表が切り替えられた事実は確認できず、同年1月3日に使い始めた乱数表が4月に入っても使用され続けていた。責任追及を恐れた旧海軍が事実を隠ぺいした疑いも否定できない。(共同)

■乱数表古く暗号筒抜け 山本五十六長官機撃墜事件

 太平洋戦争中の1943年4月18日、南太平洋の前線巡視に向かう山本五十六・連合艦隊司令長官の搭乗機が待ち伏せた米軍機に撃墜されて長官らが死亡した事件で、旧海軍が本来は破棄すべき古い乱数表を使って長官の巡視日程を知らせる暗号電報を作成、これが米側に解読され撃墜につながったことが27日までに、機密解除された米軍史料で分かった。

 米軍が暗号解読を通じて巡視日程を事前に把握していたことは戦後間もなく明らかにされたが、この暗号が規則に反して古い乱数表で作成されていたことが文書で裏付けられたのは初めて。現場最高指揮官の行動日程という最高機密に属する情報のずさんな取り扱いぶりが、事件後65年を経て浮き彫りになった。

 史料は米海軍情報部の暗号解読史などと、解読文を記載した2通の暗号カード。戦史研究家の原勝洋さん(66)が米国立公文書館で見つけた。(共同)

http://www.usfl.com/Daily/News/08/09/0927_005.asp?id=64266
 
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