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> No.2714[元記事へ]
元文化部員さんへのお返事です。
> 核の傘は、実際に核戦争になってみないと分からない曖昧なモノと理解しておく必要がある??
■『曖昧なモノ』という表現が妥当かどうかわかりませんが、千葉日報(北国新聞には掲載されませんでしたか?)の特集によれば、『核の傘は幻想に過ぎない』との表現に近いようです。マゴサキ本には、アメリカ首脳部は、日本政府側に戦略思考がなく、それを見越して、(何の根拠もない)『核の傘』を与えることで、いとも簡単に、在日米軍基を確保できたと言っているのです。核の密約も同じことのようですね。事前協議をするとは言うけど、そんな暇はアメリカ側にもないでしょうね・・・。
■最近『敵基地攻撃能力』論がタカ派(?)から強調されていますが、たとえ、『敵』基地をいくつか攻撃できても、『敵』国潜水艦なりから、東京都にミサイルを1個でもぶち込まれれば、日本の機能はなくなりますね。日本は狭い国土であり、しかも、その中枢は首都圏に集中してるから、なおさらのこと。アメリカの首脳部は、北朝鮮側のミサイル実験に大慌てしていることに驚いているとの報道がありました。理由は、北朝鮮側は、もう既に、日本列島を射程にいれたミサイル網が配備されているからだそうです。ただ驚き、たへんだ!たいへんだ!と大慌てしているのが日本政府の首脳陣だといっているような感じがしますが、いかがなものでしょうか?
■小松市出身のマゴサキ氏によれば、対北朝鮮戦略論として、北朝鮮の体制の存続を保障することにより、国際社会の一員として国際社会の中に組み込んでいくことを強調していると僕は読みましたね。北朝鮮の民主化には、長い時間が必要ですが、南朝鮮である大韓民国は、何人もの大統領暗殺や未遂事件、軍部のクーデターを経て、ようやく一定の民主化をとげたと思います。北朝鮮の民主化を南朝鮮側も臨んでいることでしょうね。
■オバマはカイロ宣言でしたか、『いかなる体制も相手国に強制してはならない』というような趣旨の発言をしたかと思います。ロシア革命の指導者レーニンも『革命の輸出はしてはならない』という趣旨の民族自決権を重視していたかと思います。ソ連邦崩壊は、まさに革命の輸出の当然の結果だったと思う。北朝鮮の体制もソ連邦による革命の輸出だったことは歴史的事実。中国革命の途上にあった毛沢東も、アメリカ政府の力を朝鮮半島にむけさせるために、革命の輸出の手を貸したのだと思います。
■長くなって申し訳ありません。この掲示板は、政治評論の場じゃないですよね。すみません・・・。いずれにせよ、第2次世界大戦後の歴史は、数々の外交秘密文書の情報公開により、新事実が明らかになっていると思います。高度な情報化社会のもとでなんとなく生活している僕ら『ニッポンシンミン』は、本当の主権者である『ニッポンジンミン』にならねばならないのではないですか?『臣民』と『人民』・・・この両者は大違いですね。戦後、日本国憲法は、新たな法律用語』である『国民』を採用したようですよ(『日本国憲法の誕生』(岩波現代文庫・古関彰一著を参照)。
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